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スプリンターズSの裏

アレスバローズ
イベリス
キングハート

セイウンコウセイ
ダイメイプリンセス
ダノンスマッシュ
タワーオブロンドン
ディアンドル

ノーワン
ハッピーアワー
ファンタジスト
マルターズアポジー
ミスターメロディ

モズスーパーフレア
ラブカンプー
リナーテ
レッツゴードンキ


グランアレグリア ステルヴィオの回避でタワーオブロンドン ダノンスマッシュに人気が
偏りそうな今年のスプリンターズS  
今春の高松宮記念を制し、前哨戦のセントウルSで8着だったミスターメロディが該当するように、
実績馬ほどステップレースを叩き→本番といった理想的なローテーションを組みやすいレース

昨年の覇者ファインニードルはセントウルS1着からの参戦。
16・17年に連覇したレッドファルクスもそれぞれ7月上旬のCBC賞、6月上旬の安田記念からの直行と
フレッシュな状態にある馬も勝利を収めている。

基本的にサマースプリントシリーズを連戦してきたような馬には、
厳しいレースになると考えていいだろう。

タワーオブロンドンはセントウルS当時 陣営がG1よりサマースプリント優勝を目論んで
中1週の参戦で見事に◎の期待に応え優勝 本来より前受けして早々仕掛ける勝ちに
拘る戦法での勝利 負担があるのは、明白で状態には疑問がつく

それならば夏の1戦を除外で使えていないダノンスマッシュになるだろうが
陣営サイドとすれば函館を使えない点を、痛恨とキーンランド当時もこぼしていたことから
気に掛かるポイント。さらに中山の坂が未経験。 
中山競馬場の芝コースで大規模な路盤改修が行われた15年以降では
1番人気【3.0.0.1】と抜群の安定感を誇るのだが2歳時の3戦を除くと馬券圏内は全て
平坦コースなので果たして??

ミスターメロディは前哨戦のセントウルSで8着 休養明けは走らない藤原厩舎
であり、G1を見据えた仕上がりであれば悲観はないのだが
当時陣営からは、右回りは懸念がないと言われていたが思わぬ負けすぎは
阪急杯でささる面が見られたように皆無ではないだろし

野芝の時計勝負にやや分が悪い印象で逃げたマテラスカイをかわせない点は微妙
十分対策や勝負の仕上げで来るだろうが、中山芝未経験でありピンかパーな印象



サンデー系は不振!狙いはスプリント血統!

今夏、ディープインパクトという偉大すぎる存在を失ったが、
まだまだ日本競馬界はサンデーサイレンス系の天下。
代表産駒らと同様に芝の中距離前後を得意とする馬が多いだけでなく、
勿論スプリント路線にもある程度の駒は揃っている。
しかし、それもオープン特別やG3程度までの話で、ことG1となると
サンデー系の不振が如実に成績となって表れる。

特に17年3着のワンスインナムーン、18年1着のファインニードルの父である
アドマイヤムーンや、連覇したレッドファルクス、18年3着ラインスピリットの父
スウェプトオーヴァーボードなど、エンドスウィープの血を持っている馬が近年のトレンド。
いずれも典型的なスプリント向きの血統馬で、短距離志向の強いミスプロ系と抜群の相性を誇る。



モズスーパーフレア

ミスプロ系Speightstownの仔
中山コースでは3勝2着1回 特に野芝のこの時期で1.07.0で勝利はアドバンテージ
休養明けでハンデ55キロ(実質57キロ)で番手で流れに乗れて4着
+26キロと余裕残しの体でもあれば、上がり目は期待出来る
また中京の芝が良くなく オーシャンS後には陣営は白旗であった

今回グランアレグリアが出ていれば スピードから早々に前を捉える展開で
苦しい状況であるが、回避。同型も不振のラブカンプー 近戦粘りのない逃げで
初の1200マルターズ 中山2戦二桁敗戦のセイウンであれば 
スムーズな先行が期待出来るのではないか Nビーナスがいないのは有利


同じミスプロ系のセイウンコウセイであるが 高速馬場に良積があるもの
この中山ではG1で2戦タコ負け 独特のスパイラルカーブがあわないのか
阪神の坂に比べると急坂の傾斜がよくないのか?正直微妙


3歳馬ディアンドル

ノーザンF生産馬で傘下クラブ馬。1200では連対100%
初の古馬相手の北九州記念で2着 スピードの持続力は長けており
野芝経験もあり 55キロで牝馬ながら3勝 負かしたアスターペガサスが函館Ssで2着
厩舎 騎手がマイナーであれば人気もソコソコでローテも夏1戦だけであり余力十分
カレンチャン以来のノーザンF生産のスプリンターを期待出来るレベル


イベリス
セントウルSで高速時計に対応で3着 4番手からの競馬で粘れたことは収穫
野芝には好相性であるが課題は急坂だが 短距離血統で流れに乗れれれば食い込んでいい


リナーテ
名手から三浦に変るのはプラスではない。G1では殆ど影が薄く 
非常に残念 コース的に上がりの早い方がいいタイプ 前潰れでダノンやタワーが早々に
動くようなら出番はありそうだが そこまで早くなるとは考えにくいのでどうだろうか



アレスバローズ
セイウンとは逆でタフな時計より高速馬場で台頭するタイプ
CBCでは川田の好騎乗で3着 馬場が悪くなると無理だが良馬場でインべた強襲が出来るようなら
3着には注意 菱田も角田師の恩情で乗せてくれておりここでやれるとやれないでは
今後の騎手人生が大きく変る ディープインパクト産が唯一取れていないのが1200G1


ファンタジスト,レッツゴードンキ 
二頭出しの広崎オーナー  ファンタジストは和田騎手の好騎乗でセントウルS2着
今回豊騎手に戻るのだが 中山では豊騎手あまりここ最近冴えない点が不安
前回のように前受けできればいいが この騎手控えすぎる点があり
枠順次第ではレース前に諦めている傾向が。。。。
凱旋門でキーファーズ馬に騎乗が回避でなくなり どうするのか流動的で
過度な期待はどうだろうか

レッツゴードンキは一昨年このレースで2着 今年は夏を充電 ここからのスタート
7歳牝馬で恐らく今年で引退 一にも二にもインべたの競馬がはまるかだが
高松宮記念も0.3差であるが 以前のようにスタートから中盤で運べなくなりつつあり
善戦レベルに甘んじている 内枠でスタートで前受けできれば圏内は考えられるが
どうだろうか


ハッピーアワー
初の1200で10着 追走に骨が折れた印象で厩舎サイドは当初
新潟1400信越Sを視野に入れていたが回避馬が出たことでオーナーの意向もありで
の参戦。 二戦目で流れに慣れは見込めそうだがベストは1400
馬場が悪くならないとどうだろうか

ダイメイプリンセス
昨年のこのレースで上位の評価で惜しくも4着
時計が早いとやや分が悪く 昨年より間にセントウルSを挟んでのローテは
プラスではない印象 テン乗りの川田から主戦秋山に変るのはプラスも
G1の壁と昨年レース後に秋山がこぼしており ワンパンチ足りないのは、明白
今週は週末まで降雨はなさそうで パンパンの良馬場では分が悪い



個人的には、モズスーパーフレア ディアンドル イベリス
アレスバローズに注目です。

当然実力馬ダノンS ミスターM タワーOLも期待出来るレベルでしょうが
不安も人気馬としては大きいので 波乱十分でしょう


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スプリンター19


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