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ダノンザキッドは何故大敗したか

馬場バイアスの差で片づけることができないのは、勝ったエフフォーリア
[上がり36秒7]は元より2着に粘ったタイトルホルダー[上がり37秒5]も共に、
数字的には相当な失速を喫していたともとれる。
特にタイトルホルダーのラスト1ハロンは[13秒1]。
完全に脚が上がり切っているにもかかわらず、本命馬はおろか
他の14頭が誰も交わすことができなかったというのが今回の「皐月賞」。

1000m通過直後、福永騎手騎乗レッドベルオーブの不用意な仕掛けによって
刻まれた[11.4]が、何らかの影響を及ぼしたことは想像に難しくはない、
前後半が全くのイーブン[60秒3]というペースが記録されながら、
上がり3ハロン[37秒0]を含め、異なる中身が刻まれたというもの



☆ダノンザキッドは、週中で指摘していた
右回りで手前が今一つ 外に膨れるのが向こう正面でも出ていたし
行きたがるようなそぶりも見られ体力勝負であれは、痛恨


また

以下水曜にブログ記事で公開の箇所

下げる競馬で折り合いを試す意味もありきの弥生賞
ただし馬場や展開も考えて真の強い馬であれば、勝てたメンバー

安田師とすればホープフルSで行きたがりながら、抑え込んでかなり
馬が嫌がるそぶりを見せており、先行位につけたこともあり
勝てたが、3歳の成長期の相手も力をつけてくるのは、明白

中盤で折り合い試みをした結果が3着
機動力の欠如が浮き彫り

こうなると川田騎手が、一か八か下げるよりホープフルS同様に
先行位で運ぶことになりそうだ

単騎で行けるタイトルホルダーが、早め早めのペース配分
で行くとなると、長くいい脚が必要不可欠となる
また、R氏いわく馬体の緩さも2歳時から変わらず、右回りでは
左手前で走るので外に膨れるロスが前走でも改善されていない


荒れた馬場でタイトルホルダーが内を空けて直線に入るとなれば
膨らんでかなり外に寄せられてロスが生じる 
イン突きが出来る馬とは大きなアドバンテージが生まれてしまう


また安田厩舎は2000mの重賞では、実積が少なく開業以来短距離マイルに偏り
2000G1は久々の勝利であり、この辺りも関係しているのでは

オフレコではあくまでも狙いはダービーとこぼしていたが
想定以上の大敗 中4週でどれだけ立て直せるかだが
皐月賞大敗からダービーで巻き返したのはロジユニヴァースくらい

ロジユニヴァースは高速時計での裏付けがない中で、大敗
不良馬場のダービーで勝利したが ダービー当日パンパンの高速馬場で
どれだけやれるかだろう 距離馬場云々よりも気性的な問題が大きいと
思われるので、現時点で結論は出来ないが巻き返しは相当厳しいというもの

現場の諸氏のオフレコはこういう細かい点まで事前に把握できている
是非G1シーズン このオフレコをベースの思惑競馬に便乗されたし


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