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3強対決は、過去に幾多もありましたが

2009年　安田記念

ウオッカ　ディープスカイ　スーパーホーネットの3強

もスーパーホーネットが7着

2013年ジャパンCではジェンティルドンナが勝つもの

ゴールドシップ　エイシンフラッシュが敗北で波乱

2016年桜花賞ではメジャーエンブレムが敗れ　ジュエラー　シンハライト

がワンツー　19年ダービーではサートゥルナリアが敗れて

ロジャーバローズの勝利で3強が崩れました

「3強総崩れ」という大惨事は一度たりともありませんが、

3強がその前評判のままにゴール前で鎬を削ったという決着も一度たりともなし。

微妙に何か1頭、時には2頭がゴール前の攻防に潜り込み、

当然のことながら3頭にオッズは集中する以上、

表面的な人気以上に配当が跳ね上がるというのが過去の「3強GI対決」の歴史。

『とはいえ今年の3頭は別格』

誰もがそのように思われたかと思います。

ハッキリ申し上げておきますが、上記の「3強対決」の時も、

誰もがその時、その瞬間は、『今年の3頭は間違いなく別格だ』と

思い込んでいたからこそ、オッズにハッキリと表れたというのが一つの事実。

『それでも今回だけは例外』は、毎年のように書き換えられる

人間の思考回路が作り出す錯覚でしかありません。

とはいえこれはあくまでも一つの「データ」という名の「事実」を示しただけのもの。

「ジャパンカップウィーク」［馬主祭］に実施される注目の一戦。

「
第40回ジャパンカップ（GI）」

『できれば出走させたくなかった。』と

衝撃の証言が存在することは前回でもお伝えした通り。

アーモンドアイの陣営の証言がありながら勝利してしまい

出さざるを得ない状況での引退レース　

天皇賞秋は勝利したとはいえ、坂を上って若干脚色が鈍るなど衰えを感じるシーンも。
さらにこの馬にしては間隔を詰めた中３週の競馬も気がかりだとT氏

コントレイル
無敗の三冠馬。明らかに距離が長かった菊花賞でも、
クビ差とはいえ2着馬の猛追を凌ぎ切ったのは評価に値するとはいえ、
サリオスがマイルCＳで5着に負けたこと、2勝クラス上がりのアリストテレスに
詰め寄られたことで
上の世代との実力差が不透明なのも事実。
また一部では巨額シンジケートのため、３歳で引退するのでは？との噂も。
とすれば、ノースHではなく社台SSが噛んでいるはず
なおさら負けられない一戦だが


デアリングタクト

１ヶ月半前に帰厩し時間をかけて仕上げられた秋華賞も危なげなく勝利。
課題らしい課題を挙げるなら、上がりやすいテンションをどう対策するかが鍵。
ジェンティルドンナ同様秋華賞からは、勝率40% 連対50% 複勝率60%と
斤量も有利で嫌う理由がないのも確かだ