天皇賞春2020の鍵
1人気は惨憺たる天皇賞春
1番人気は17年18年19年以外は圏外に!!
その昨年も2.3着に6,8人気で万馬券
2018年シュヴァルグラン2着
2017年キタサンB1着
2016年 ゴールドアクター12着
2015年 キズナ7着
2014年 キズナ4着
2013年 ゴールドシップ5着
2012年 オルフェーブル11着
2011年 トゥザグローリー13着
2010年フォゲッタブル 6着
2009年アサクサキングス9着
ここ10年1人気の勝利は2006年のディープ 17年キタサン去年のフィエールマンだけ
前走1着の勢いそのままに
天皇賞春を制した馬は過去10年で5頭
その5頭の前走の4角の番手を見ると、
2011年の天皇賞春の勝ち馬ヒルノダムール以外は
4角4番手以内からの先行策で勝利をあげた馬
多く見積もれば7番手が許容
反対に前走を差し切りやまくりで勝った馬の
本番天皇賞・春で人気になった馬の成績を見てみると
2013年のトーセンラーを除けば軒並み着外に...!
となると前哨戦の阪神大賞典を勝利したユーキャンスマイルは、
前走の勝利についてキセキが自爆してくれたし、展開的にもマッチした。
鞍上も腹を括って抜群に上手く乗ってくれたと関係者。
昨年もダイヤモンドSを同じような乗り方で勝利し、続く春天ではラチ沿いを取れずに5着止まり。
乗り方に注文がつくタイプで、頭数も一気に増えるここはどうか 岩田騎手が乗れないのも痛恨
阪神大賞典2,3着のトーセンカンビーナ メイショウテンゲンも差しての競馬では。。。。
ミッキースワローも8枠から外々をまくって日経賞を勝利と危ないパターンで
勝ち上がってきた馬。中山専用機であれば京都の下り坂が難点
ポイント2
過去5年で天皇賞春で3着内になった馬の父に注目すると、
馬券になった馬全頭が父サンデー系
非サンデー系で最後に天皇賞春で馬券になった馬は2013年3着の香港馬・レッドカドー。
日本馬に限れば大波乱となった8年前の2着馬・トーセンジョーダンまで遡ります。
近年高速化が進む天皇賞春のレース傾向を物語っていると言えます。
天皇賞春出走予定馬で非サンデー系の馬は
キセキ ダンビュライト ユーキャンスマイル
天皇賞春におけるキングカメハメハ産駒の成績は・・・
【0・0・0・14】
と、一度も馬券になった事がない
ポイント3
ほぼ毎年リピーターが好走
フィエールマン エタリオウ
自在性が求められ京都外コース実積
モズベッロ 京都3-3-0-1
前回は、直線でミッキースワローに寄られて追えない部分が生じて勝てたレース
スティッフェリオ
ステイゴールド産で2500以上の距離をこれまで意識的に使われていなく
機動力を1800 2000でいかせていたが前回を見ると高速京都の長距離はあいそう
エタリオウ
先行できるがソラを使うなどで横山騎手に変えてからどうも後からの競馬で
リズムが悪く、ばらばらな印象 前回岩田で先行できたことは光明
川田で先行させれば見せ場以上も
フィエールマン エタリオウ モズベッロ スティッフェリオ
昨年の覇者フィエールマンは、その後成績を落としてきた中、
まずは今年初戦としてここからの復帰で有馬からのローテも異例
さらに昨年は年初のAJCCで一度叩いていた中での臨戦から危険も