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有馬記念の闇

アーモンドアイの取捨


これが1番のポイントとなる本年の有馬記念

熱発明け云々は真意は極軽度のもので、國枝師とシルクR ノーザンの
話し合いが3時間に及んだのは異例
安田記念で3着に敗れた際に國枝師が海外にはアーモンドアイは連れていかないと
公言していた点を覚えているだろうか

ドバイ後の輸送検疫で熱発の症状やら環境の変化に敏感という主旨で
いたのに香港を示唆したのはノーザンの意向がありあり

それをよしと考えない國枝師が微熱を熱発に、オーナーサイドに香港へ
連れて行き現地で悪化させて取り消しでは、オーナーの負担を憚り協議
に時間を要したという印象

というのもアーモンドアイは有馬記念は出るだけで2000万の特別報奨金が
支給される オーナーだけではなく厩舎に20%入る 逆に香港は現地で悪化させて取り消しでは
0なわけで 大衆クラブの会員さんにおおきな迷惑となる訳で

アーモンドアイは有馬記念に出す方が胴元も喜ぶ訳である。

そもそも香港参戦があるからノーザンの使い分けでリスグラシューを豪州G1に回した
経緯もあり フィエールマンにルメールが規程されていたわけで
國枝師とノーザンの考えの相違 軋轢が生じている状況と推察が可能

アーモンドアイは有馬記念は出るだけで2000万の特別報奨金が入るわけで
初の中山2500で勝てなくとも言い訳が成りたつ次第。


胴元もアーモンドアイが勝利しようが負けようが出ないと出るとでは大きく売り上げに
関わる次第で ここを目標にしている陣営とは温度差があり
すんなりフィエールマンに池添が決まることもノーザン側の用意周到さが垣間見える

それゆえ前受け出来る今回対応出来ると言われているがアエロリット キセキがいることで
スローは考えにくく 縦長になると前受けすると相手に取りマークしやすく
機動力勝負というより瞬発力勝負のアーモンドアイにとれば異次元のレースに
なる恐れが十分

リスグラシュー
瞬発力勝負の高速馬場では分が悪いが宝塚記念や豪州G1で見せたように長くいい脚が
使える。特に前回の豪州コックスプレートでは浦和競馬場に似た競馬場で直線が200mレベルで
長く機動力をいかした競馬で優勝 コーナー6つの有馬記念で対応可能と考えられる。

2月で引退の内規のクラブの牝馬でありこれがラスト
ダイワスカーレット ジェンティルドンナ同様に有終の美を飾る可能性は高い
香港明けの宝塚記念で優勝したように輸送の疲れを感じないタフな馬

グランプリ春秋連覇は牝馬では初 手の内に入れてるレーン騎手を有馬限定免許で確保する
のもノーザンサイドとすれば、繁殖での期待も大きい1頭でさらなる勲章をほしいところ


ワールドプレミア
これまでノーザン生産馬を購入していなかった大塚オーナー
札幌の御仁で所謂 政治的背景が絡んでのノーザン生産馬

菊を制覇後ここへのローテは余裕であり3歳馬の優勝はヴィクトワールピサ
オルフェーヴル ゴールドS サトノダイヤモンド そして昨年のブラストワンピース
とここ最近は菊花賞からの直行が殆どブラストワンピース以外の馬は菊を優勝している

エンジンの掛かりが遅いので中山コースは未知な部分が多いが
アエロリット キセキがいることで縦長になり 3コーナーからペースが急上昇となれば
エンジン点火にアシストが期待出来る状況に。
斤量有利で公開抽選で内枠を引ける男 レジェンドが騎乗となればまたまた1枠を引けるか
オーナー二頭出しでクロコスミアが有利な流れを作れる点はプラス


ヴェロックスも菊からここへ 重賞勝利がないので中々勝ちきるには、どうかだが
小回りコースは阪神内2000 中山2000で上位長くいい脚に限界があり
スローペースの爆発力にはやや劣勢だが 皐月賞のような流れになれば
出し抜けできれば上位に台頭もありえるか



JC連対馬のここ10年の成績は奮わない

キタサンBとジェンティルドンナのみの有馬記念の連対で理想的なローテではないのが
本音。3着もシュヴァルグラン ルーラSだけで
スワーヴリチャードに取れば鬼門 特に前回がメイチで右コースはベストと言えない

ファン投票8位なので特別報奨金500万が入ることを考えれば正直微妙であろう


サートゥルナリア
天皇賞では6着 角居師が稽古で騎乗したことが影響して敗戦
5戦5勝をマークしている右回りコースなら反撃が可能だろうし
余裕を持った臨戦過程にも好感が持てる。皐月のような流れになれば台頭は可能
1000万の特別報奨金が入るが 同じクラブ馬のリスグラシュー レイデオロと異なり
来年も現役で走るだろうし なんとか巻き返したいところ
ロードカナロア産とすればアーモンドアイ同様の活躍が羨望されており
僚馬キセキが捲くるようならアシストになるだろう 課題は角居師が稽古で騎乗しないことと
スミヨンが55キロで減量がギリという点で
正直この辺りはスミヨンの体調変動によるところが大きいのだが。。。



キセキ
凱旋門では日本馬最先着 7着とはいえマジカルから11馬身差 
重馬場で59.5が初で先行出きないことなどがあり仕方ないが
今回は展開 馬場と好転するだろうし 昨年は秋4戦目となりレコードのJCの反動
もあり無駄に飛ばしたことから ローテは不安なし
態勢が出来ていれば 2番手4コーナーからスパート出来ればミラクル十分

まあ出来ればムーア 当日の2歳のレースに騎乗しなければ過度な減量が不要なので
期待出来るのでは。

エタリオウ
最強の1勝馬でいたが横山騎手に変り 逆に9.5.7着と一息
後方ポツンでは流石にこの相手では厳しいが スタートから出して5番手に付けて
3コーナーから仕掛けて出し抜きが出来るタイプで博打をうてれば
上位入線のチャンスは考えられる 騎手次第であろう


アルアイン
天皇賞では池江師が状態1番と豪語したが8枠でスタートから先行するも内に入れなく
終始外を回す競馬で高速時計もあり10着 マイルCSではムーア騎手のスタートでヘグリ
終始10番手の内でこの馬には土台無理な位置

皐月賞 大阪杯 宝塚同様に 前受けできてインべたが可能ならば
中山コース1-2-0-0であり 内コースベストでありG1=2勝からも内枠なら上位は期待
特に社台Gが大枚叩いた繁殖牝馬だけに負けっぱナシでは終われない


フィエールマン
菊 春天と優勝しており機動力は確か。凱旋門ではタコ負け
持久力勝負に分が悪いように思えたか凱旋門では先行した
大箱がベストで 機動力の中山はやや跳びが大きいのでベストとは言えない

当初からルメールでこことしていたことから状態はやれるレベルであろう
急遽池添騎手になるものグランプリ4勝男となれば侮れない
イン強襲など奇策を用いれば侮れない1頭



シュヴァルグラン
英国明けで高速の東京でいい頃の先行力が一息
今回引退レースでボウマン騎手ではなく福永に。昨年で引退もささやかれていたが
オーナー事情などで現役も英国では馬場と斤量が堪えた印象
昨年は3着も状態面で大きく変るとは考えにくいし 福永なので出たなりの競馬を
すると思われることから既に種牡馬入りが公表されており無理はしないだろう

昨年二着のレイデオロ
今年はスランプ 特に叩きでオールカマー後
ジャパンカップでは馬場が悪い中 負けすぎな印象 ラストランにはなるがビュイックが
騎乗停止の沙汰で、テン乗りが濃厚で、気性面の難しい馬であり、人気下落であるが、勝ち負けは疑問
但し、朝日杯FSでレイがつく馬が三着

今年の漢字が令 であることから抑えてみたいが。

ステイゴールド産駒であるクロコスミア スティッフェリオ
二頭とも逃げ先行タイプでしぶとさが売り 今回アエロやキセキとの兼ね合いもあり
枠順が鍵 降雨が予報の当日 渋る馬場ならクロコスミアには歓迎

母の父ムトトは、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(芝12F)を勝ったステイヤーの
スティッフェリオ 社台RHとすればゴドルフィンに肉薄されており上位入線を期待される
持久戦で内でせこく乗れれば注意すべきか 



最終決断はここで参加を

下記特設ページ内にて≪有馬記念≫の勝負情報について公開していますが、

・勝負度合い

・勝負馬券

・狙える配当

・見込める儲け

など具体的な話も掲載しております。


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有馬19

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